サッカーについて、私は普段社会人リーグの関西サッカーリーグを観戦し、ブログを書いているので、Jリーグはマスコット目的で会場に足を運ぶことがあります。
今回、V・ファーレン長崎がJ1に昇格した時から、ノエスタにヴィヴィ君が来ると信じて待ち、自分的にはかなり賭けで「Vgirl2018チケット」を購入していました。
当日、KSLカップ戦もあったのですが、ヴィヴィ君に会うために観戦はお休み。
今日は全力でノエスタに来たのであります!
近所のバス停から15分で会場に到着。ノエスタに行けるバス停のベンチには今年からこんなステッカーが!
15時頃到着。すでに結構な賑わい。
まずは、長崎のグッズを買いに。
今日から、まだホームでも売っていないヴィヴィ君のハロウィンVer.も発売されるとのことで長崎サポさんもたくさん来てました。
目的の買い物を済ましたあとは、あこがれの「ながさき角煮まんじゅう」を賞味。
角煮まんじゅうちゃんには会えなかったけど、大きめのぬいぐるみでも充分伝わるかわいさ。
蒸したては大とろ角煮まんじゅうにして、持ち帰りで普通の角煮まんじゅうを3つ頼みました。
お持ち帰り分は引換券をもらったのでした(忘れずに来れるか不安…)
いただきます!(ほんまにトロトロ角煮で美味しかったよ!)
少し私用で会場から離れていて戻ってきたら、角煮まんじゅう屋さんの前がすごい人だかりに。
よく見ると青い角!!!ヴィヴィ君に早くも会ってしまったーー!
(告知されていた時間まで出てこないと思ってた)
みんなの声にすぐに反応し、応えるヴィヴィ君にメロメロ。
またグリーディングで出てくると一旦去って行く姿を見送りました。
そうこうしてると16時。
準備中だったイベントブースが動き始めます。
長崎ブースエリアで、アンケートに答えた抽選会にチャレンジ!
結果⇒5等:雲仙茶
こちらは、クイズ大会のエントリー参加でもらえたお菓子。(懐かしい駄菓子)
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入口方面に戻ったら、マスコット祭壇が出来てました。
こういうの撮るだけでも幸せ♪
さらに、進むと、乗馬体験エリアが!
近くでみるとすごい迫力でした。
歩いてるときにほんとに足音がパッカパッカって聞こえて、漫画の表現って大げさじゃないんだなって思ったのが個人的収穫…。
本日はVgirlの日ということで、チケットを持っている女性にはスポンサー企業からのプレゼントが!
株式会社シュゼット・ホールディングス/フィナンシェ
株式会社神戸物産/アイスチーズケーキバー
株式会社明治/ヴァームダイエット
は!っと気づくと1回目のグリーディングタイム!
ピンクリボンブースの前で、モーヴィ―、モモ妹、ヴィヴィ君の3ショット!
ポストペット、昔使ってましたぁぁぁぁぁ~。なんか嬉しかった。
あとから妹って知る。調べたら2013年からピンクリボンの啓蒙活動に参加しているんだとか。
新聞記者だからカメラを首から下げていることが兄弟の中で一番見分けやすいポイントの模様。
ヴィヴィ君は一番小さいから何しててもかわいすぎる。
みんなに面倒見てもらってる感が特に♡
小さな呼びかけにもホントによく反応してくれてた。
場所を移動してフォトセッション
ちゃんと、セレイアのお姉さんが色んな方向に目線を送れるように案内してくれてました。
後ろ姿もかわいいから見てても飽きずに待てる(笑)
肩がないところがかわいいんだよな~。
モーヴィがお客さんにプレゼントをもらって、みんなでお祝いしてる。
もちろんヴィヴィ君もパチパチ~☆
そして、次のお仕事のために2人は一旦帰っていきました。
2回目のヴィヴィ君グリーディングの合間に出てきているのを見つけたモモ妹。
ゆっくり2ショット写真も撮れました。
写真撮影した人たちを、結構力強くブースに入るように背中を押すモモ妹。
私もその洗礼にあい「もう参加したよー」と伝える(笑)
ポーズが可愛いわ♪
ブースのクイズに参加して、ピンバッジをもらいました。
触診でわかる模型触らせてもらったけど、ちょっと衝撃だった。
女性として他人事ではないから早期発見と個々の意識が大事ですね。
さて、さて、2回目のグリーディングに出てきたヴィヴィ君とモーヴィ―。
キックオフが近づくにつれ、会場のお客さんも増えてきたので、2人を囲む人数もどんどん増えてた。
今日何回この後頭部を眺めながらきゅんきゅんしてただろう…。
このしあわせそうな顔ったら♪(Twitterでもたくさん拡散していただきました♪)
撮影してるこっちまで幸せになるね。
そして、この距離になって、振り返ってくれた時に、サインしてもらうことが出来ました♪
念願のヴィヴィ君サインをハロウィンヴィヴィ水に。
サインしてくれている間、私が水をもっていたから、書いているところは撮影出来なかったけど、一瞬でも関わりを持てただけでも良い思い出です。
Mission complete!!
満足じゃーーー。
帰るか―ーーー。
・・・・・って、普段はなるんだけど、今日は指定席のチケットがあるし、
大物選手が移籍してから初めてチケット買ったので、試合も見て帰ります。
チケット引き換え所で、Vgirlタオルと裏向きから1枚ひかせてもらった選手写真を貰う。
その後、試合後のピッチサイドウォークについて説明を受けてチケット受け取り完了。
引き当てた写真。
そもそもサポじゃないから見ても分からない。出来ることなら、誰か書いて欲しかった。
自分が引いた選手が誰か分かる人ばかりが試合会場に来てるわけじゃないし…。
そもそも、今回の様なVgirlチケットはもしかしたらはじめてヴィッセルを見に来た人もいるかもしれないわけで、今手元にある写真が誰か分かることによって、試合のスタメン発表でその選手が出ていれば、応援しようとかその選手を気に掛けるきっかけになるかもしれないのになと思いました。いつかこれにサイン貰おう!とかね。
ちなみに、同日開催されてた「イケメン総選挙」のポスターから同じTシャツを着た人を探したんだけどいなくて考えることすらあきらめてたんだけど、今この記事を書いてる時に改めて見みると帽子をかぶってるところからDF3の渡部って選手かな?っていう確信をもてないレベルで特定。
もし、渡部選手だったなら、昨日の試合出てたし、絶対見方変わってたやん…って今さら思ったのでした…。
話は戻って、キックオフ30分前となったので、入場。
(この時点でもうかれこれ4時間はスタジアムで過ごしているのにまだこれからキックオフ…。)
今回の席はE2ブロックでした。
場内には、恐らくVgirlの為に用意したであろう、フォトスポットがいくつかあったのだけれど、活用されていたのだろうか?
ちなみに、私のお気に入りはやはりマスコットが描かれたこれ。
あとは、顔をくりぬいたパネルも。
モーヴィのパネルは羊になる模様。どちらも捕食動物の餌食・・・。
イケメン総選挙のボードで、手元の写真が誰か同じTシャツ柄で探してたが、結局この時は断定できなかった私。
着席した頃はウォーミングアップ中でした。
その後、諸々の流れがあり、フェアフラッグが入場。
ヴィヴィ君とモーヴィの姿が!!
選手入場で、それぞれのチームに並ぶマスコットたち。
集合写真にも入ってたよ。
キックオフ!
イニエスタはベンチスタート。でも、ポルディかっこいい!
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1-1で前半が終了。
長崎の降格の可能性を考えると、正直試合結果はこのままで…という気持ちが大きかった。(すべてはまたヴィヴィ君に会うため)
個人的には、イニエスタがもし後半出場してくれたら、今日のチケット代金3,500円はおつりがくるようなレベルだろうという考えでもあった。
そして、後半20分、そのおつりがきたのである。
ベンチでイニエスタが監督に呼ばれた瞬間私の座っている周りが「来たーーー!」ってざわざわしはじめた。(ずっとベンチを見てたのか?!)
その雰囲気はベンチ前をみれば一目瞭然で、カメラ女子たちはシャッターをきる準備が始まる。(私もだ)
前半の同点ゴールが決まった時くらいのウッキウッキムードに客席が包まれる。
そして、交代したときの大歓声。これぞ興行だと思った。見れて良かったー。
試合は1-1のまま終了。
サポーターにとっては、1点取れてよかったのか、0点じゃなくてよかったのか、3点取れなかったのか、悲喜こもごもだと思う。
それは、私も長年社会人リーグを見ているので、1点の大切さは分かる。
・・・が!
興行を楽しみに来た、今の私の立場としては、この後、角煮まんじゅうを忘れずに受け取って、ピッチサイドウォークの集合時間に間に合うのが使命である!
他のテントがどんどん撤収している中、骨組みだけのテントで明かりをつけて待っててくれたお店のスタッフさん達。
無事受け取り完了!気を付けて長崎に帰ってくださいー!
そして、ピッチサイドウォークの集合場所へ。
参加者目印はこのピンクのタオルということで、せっかく使わずにカバンにしまっていたのにしぶしぶ出すことに。
定刻になり、ツアーしゅっぱーつ!
ここは、私が昔、ノエスタのボランティアスタッフをやっていた時、スタジアム見学ツアーで何度も案内で通っていた場所。
個人的には、このゴールポストの大きさを知ってもらいたい場所である。
スタジアム見学ツアーでも同じようにピッチサイドを歩くことが出来るけど、機材や照明やお客さんが残っている独特の雰囲気はこの試合後でしか味わえないものだと思った。
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1試合開催するにしても、いろんな業者さんが一つのスタジアムの雰囲気を作っていること、陰で支えていることがよくわかります。
新たな発見もあり、参加してよかった!
出口のイニエスタバルの前はフォトスポットになってた(笑)
ポルディも
こんな最後までスタジアムにいたのは久しぶりでした。
長い1日だったけど、来てよかったー!
帰宅後、家族と角煮まんじゅうを食べ、戦利品の撮影。
来年はアウェイ観戦も行けるといいなぁ。
あとは、またいつかVIPシートで観戦したい!
【and…】
冒頭でも記載したとおり、私は関西サッカーリーグの観戦がメインです。
私が見ている関西サッカーリーグはJ1から数えるとJFLがJ4であるならJ5、J6に値します。
しかし、この下部レベルでも集客は課題のひとつであり、たまにこういうJ1の会場に足を運んで、自分が体感する楽しさと合わせて、何が人の心を動かすのかを考えることもひとつの目的にしています。
今回は、女性にのみ企業からのサンプリングがあったりと、「女性」にスポットをあてた1日でした。
サンプリングに関しては、チケットを持っている女性が対象だったものの、あまり情報が浸透していなかったのか、配布物に魅力を感じてもらえなかったのか、受け取る人が少ないのか、後半はブーススタッフが自ら女性客に声をかけて配っている姿が印象的でした。ということは、サンプリング(何か貰えるということ)に魅力を感じない客層=純粋にサッカーを見に来ている人が全体的には多いのではないかと感じました。
次に今回私が手にした【女性限定】グッズ付スペシャルチケット3,500円(税込)の内容は下記のとおり。
・観戦チケット(バックA指定席)1枚
・マフラータオル1枚(販売とは異なるオリジナルカラー:ピンク)
・オリジナル選手写真1枚(裏向けにした数枚から1枚自分でひく)
・ピッチサイドウォーク参加券(試合終了後15分後までに集合)
実際座席に座って、周囲から聞えてくる声の中に、サポーター達のチャントの迫力に感動し、大型スクリーンに映し出される応援方法(コーナーキックで手をたたく)に誘導されて応援したり、出てくるマスコットを「牛」と呼んでいたり…と、本当にはじめてスタジアムに足を運んだんだなという印象を受ける女子たちを何組も見ました。大体は、2人や3人のグループで来ていて楽しそうでした。
恐らく、彼女達の中にも私と同じようにチームの勝敗はそんなに重要視していない(地元のチームだし勝てばいいなって思ってる程度)人もいるでしょう。
むしろ、今世間で話題のイニエスタやポドルスキのプレイが見れる(かもしれない)、ピッチサイドを歩くという特別な体験ができる、タオルと写真がついて3,500円⇒お得
そういった感覚が昨今のSNS人気とも相まって、女子ウケした企画チケットではないかなと個人的には思います。実際、おひとりさま参加でピッチサイドを撮影してる人もいました。(私もだ!)その「行ってもいいかな」と思わせる魅力の一つに、選手のネームバリューがあるのは事実だと思います。それだけメディアの力はすごいから。サッカーやチームを知らなくても、選手名がひとり歩きしてる気もします。SNSは承認欲求が満たされる場であるので、そういう有名な選手を「見た!」という立場になれば、また満足度が高くなるでしょう。
でも、いざ現場に行ってみれば、例えばイニエスタよりもかっこいいと思う選手を見つけたり、美味しい料理があったり、かわいいマスコットがいたり、楽しそうなサポーターがいたり、自分の目や耳や感覚で引き込まれるものを見つけて帰る人たちも中にはいるはず。
それが2回目の来場、3回目の来場、いつしかファンクラブにはいり、シーズンシートを買って、チームの戦力や戦績が仕事も手につかないくらい気になる…って日々に繋がっていくんだと思うんです。それを見つけるのは、その人の趣味や主観によるもので、蓼食う虫も好き好きだし、千差万別だし、誰も決めれないものです。
今回のチケット良かったなと思うことがひとつ。それは、空間です。
専用ブースでチケットを引き換えた人順の座席になるので、友達と一緒の並びの座席になります。また、恐らく、前列から詰めてるせいか、前方はヴィッセルのTシャツ等に身を包んだ人が多かったのですが、後列に行くほど普通のファッションの人が多かった。それはつまり同じレベルの観客が周りにいることでサッカーの知識がないことに劣等感を感じず、むしろサッカーの試合をしている背景で、女子同士でその空間を楽しめる空間が確保されていた点が良かったのではないかと。例えばそこに男性がいたとして、もしも「試合に集中しろ」みたいなことをいわれたら、絶対もうスタジアムに足を運びたいと思わないし、それまで楽しかった時間もその一瞬で全部ゼロになりかねないのです。
スタジアムを出て家に着いたときに「楽しかったー!」ってSNSでももう一回思い出して言える環境が今回保障されていたのが非常によかったと思います。
楽しかったから、別の友人とまた別の企画チケットを買って行きたいって思う人もいるんじゃないでしょうか。
まぁ、今回のことを社会人リーグに落とし込むと、客寄せパンダじゃないですけど有名な選手が1人いれば試合に足を運んでくれる人を増やすのは簡単なことです。
過去に事例もあります。ただ、多少メディアに露出していない選手だとその効果は弱いですし、そもそも試合に出なければ魅力が落ちるのも事実です。
社会人リーグって、基本的に選手との距離が超近くて(いいか悪いかは別として)試合後のサインや写真は自由ですし、ワールドカップが開催されるレベルのスタジアムでも試合観戦料は今のところ無料ですし、席だって好きなところで自由にとり放題ですし…(私は長居スタジアムの記者席が好きです)
今回指定席に90分座わってるものの、あまり姿勢を変えられず、違和感を感じる腰に私には社会人リーグの雰囲気が性に合ってるなと改めて実感したのでした…。
でも、マスコットがいたり、華やかなイベントはありません。
そういう楽しくて華やかなイベントはプロ集団であるJリーグだからこそ作り上げらえる世界だと思うので、これからもたまに楽しみに、勉強しに行きたいと思います。
チームにこだわりなく、とにかくサッカーが好きな皆さんは、たまには社会人リーグも見に来てね。
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